我愛羅・・・
寂しくなったら呼んでね
苦しくなったら呼んでね
辛くなったら呼んでね
泣きたくなったら呼んでね
呼んでくれたら、すぐに行くから
ずっと傍にいるから
だから一人でいないで
私を呼んで
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おい、我愛羅聞いてんのか」
「なんだ?」
たく人の話くらい聞いてろよ
カンクロウがめんどくさそうに、我愛羅が聞いていなかった所をもう一度話した
「なんで木の葉の里に行くんだよ」
今木の葉の里に向けて、我愛羅とカンクロウ、テマリの3人で里に行くため歩いていた
道はそんなに険しくもなく敵もでない
・・・・・なんで・・・・なんでなのだろうか・・・・・
「わからない」
「わかんないってなんなんだよ!」
「うるさい、殺すぞ」
我愛羅はそんなことを平気で口にする
表情を表に出さずにいつもいる
殺すぞ・・・なんて言われたカンクロウは口どもる
「や・・・やめなって・・・二人とも」
テマリが止めに入る
「我愛羅、誰か会う人でもいるのかぃ?」
我愛羅は少し間をおいてから小さな声で答えた
「・・・・・・・・・・」
「?」
テマリとカンクロウは聞いたこともない名に少し首をかしげる
「ん??呼んだ??」
いきなり後ろの方から女の子の少し高い声が聞こえた
「・・・・・!?」
テマリとカンクロウは聞いたこともない声に、しかも気配も感じなかったのにいきなり声がしたため、かなり驚いている
「・・・・・・」
久しぶりに会ったは、背も高くなっていたし髪も伸びてて、前とはかなり違っていた
6年も前のことだから当たり前だが
とは6年前に会ったきり
「久しぶりだね?我愛羅」
は笑顔で挨拶した
「えっと・・・・あたしたち帰るよ・・・・;」
テマリは勘付いたのか遠慮気味に、我愛羅に言った
「好きにしろ」
テマリはカンクロウを引っ張りながら来た道を帰る
カンクロウはかなり小さい声で愚痴を言っている
「ねぇ我愛羅・・・もしかして会いに来てくれたの?」
そうか・・・に会いに来たんだ
「・・・・・通行証もないのに・・・?(笑)」
は笑いを必死に抑えながら質問しているが、笑いを抑えきれないでいる
「そうだが・・・」
「そぅ・・・ありがと・・・」
ちょっと照れくさそうに礼を言う
「あっそぅそぅ・・・」
何かを思い出したように我愛羅を見ながら思い出したことを言う
「ちゃんと、言ったこと守ったでしょ?」
何のことか解らず返答をしないでいてもそのまま会話はつづく
「ほら、呼んだらすぐに行くって言ったでしょ?」
疑問系で聞いてみる
「そうだな・・・」
我愛羅相変わらず無口だなぁ・・・
変わんないな・・・そういうところ・・・
はぁ・・・我愛羅今までどんな辛いことがあったんだろう
なんで呼んでくれなかったの?なんでもっと早く呼んでくれなかったの?
呼んでくれなきゃ我愛羅が悲しいときとかに傍にいてあげること出来ないのに
「我愛羅・・・私このままいっしょに、砂隠れの里に行きたいんだけど、でもそうもいかないんだ・・・」
はさっきとは一変して表情が曇った
苦しそうに一句一句言っていく
「わかっている・・・其れを解って来たんだ」
我愛羅の表情はずっと変わらないまま、でもその一言では曇った表情から、笑顔に変わった
「それじゃぁ、いつでも呼んで!すぐに行くから!」
「解っている・・・」
「ぜったいだよ!!!呼んでくれなきゃ呪うからね!」
さり気無くすごいことを言う・・・
でも我愛羅には呪いさえも利かない気がするがかまわない・・・って感じだ
「なぜだ」
「そんな・・・なんでって言われても・・・;」
返答に困る・・・
「まぁいい・・・」
は何かもじもじしながら何かを言おうとしている
でも口に出ない・・・・え〜と・・・だから・・・ずっと前にも言ったけど・・・・
・・・・・・・・・・・やっぱり言わないでおこう・・・我愛羅も解ってると思うし
次呼んでくれたら言おうかな・・・
「我愛羅・・・また呼んでね?絶対・・・待ってるから・・・ずっと・・・待ってるから・・・ね・・・?」
ねぇ我愛羅
呼んで
どんな時でもいいから
理由がなくてもいいから
呼んでくれたら、すぐに行くから
呼んで
我愛羅大好きv
あとがきみたいな・・・
はぁ何が書きたいんでしょう・・・・
すみません・・・さんちょっとしか出てないし
我愛羅はしゃべらないし・・・・
すいません・・・さん・・・
でゎ〜また!